日本語教師になるには※1、主に下記3つのどれかが必要です。
※1 日本語教師には免許や国家資格はないため、法務省告示の日本語教育機関が提示する主な条件
- 大学で日本語教育に関する主専攻または副専攻を修了
- 日本語教育能力検定試験に合格、または
- 日本語教師養成講座420時間を修了※2
※2 文化庁「日本語教員養成において必要とされる教育内容」に基づく
注)420単位時間以上の養成講座を受講される方については、学士資格を有しなければ法務省告示の日本語教育機関では勤務できません。
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NIPPON ACADEMYはここがちがう
- フレキシブルな開催時期、充実のカリキュラム
- 420時間短期集中コース(理論課程+実践課程)(66日間)480,000円
- (教材費実費・期間中寮費・税込)
- 実践的な内容で、修了後すぐに教壇に立てる力が身に付く
- 教壇実習を含む実践的な内容。指導法を学んだあと、教案作成や模擬授業を経て
ベテラン講師の指導の下、付属の日本語学校生に対して実習を行います。
- 教壇実習を含む実践的な内容。指導法を学んだあと、教案作成や模擬授業を経て
- 経験豊富な教師陣、国際色豊かな外国人学生
- さまざまな経験を持つ多彩な先輩教師が経験談をもとに的確なアドバイス。
- 実習はアジアを中心とした各国の多彩な外国籍学生とのコミュニケーションの場。
- 修了後の就業・就職サポート&相談
- 修了直後から付属の日本語学校で教師として優先的に採用相談。海外就職先紹介あり。
- 修了後も情報共有や相談によるサポートで安心。
- 全寮制だから可能な「高質・廉価」...受講料に含む。
日本語教育概論 | 日本語教育とは何かということを総合的に理解するために、様々な角度から日本語教育を紐解く。日本語教師の資質や役割についても考えていく。 |
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日本語教育史 | 日本語教育の始まりから、現在に至るまでの流れを学び、日本語教育の在り方や必要性を考える。 |
日本語史 | 言葉の歴史を体系的に学ぶが、特に近現代の日本語を形成した過程を理解し、現代の日本語教育に役立つ知識を養う。 |
言語学 | 日本語だけではなく、他の言語とも比較しながら日本語が言語学の世界でどのような立場にあるか最近の研究結果をもとに考えていく。 |
言語と社会 | 地域や男女差、階級などによって変わる言語表現を学ぶ(社会言語学)。また、異文化コミュニケーションや言語政策についても見ていく。 |
言語と心理 | 言語理解の課程や言語習得・発達、異文化理解について学ぶ。 |
文字・表記 | 日本語の歴史的仮名遣いを含め、現代における漢字、平仮名、片仮名、ローマ字等を用いた複雑な日本語を理解する。そして学習者が間違えやすい例等を紹介しながら学習する。 |
音声 | 日本語を教えるにあたって必要不可欠な音声を基礎から学ぶ。日本語の音声の特徴を理解し、学習者の母語に応じた指導ができるよう、実践的な指導法を学ぶ。 |
語彙 | 日本語の語彙を体系的に学び、音韻・語構成・意味や用法を詳しく学ぶ。 |
文法 | 基本的な国文法を学び理解した後に、外国人に日本語を教える際の文法指導法を学ぶ。講師の経験に基づく学習者が間違いやすい文法についても見ていく。 |
教授法 | 外国語教育における様々な教授法を学ぶ。 |
価法 | 日本語教育における様々な学習者や分野における評価法を学ぶ。 |
講座の流れ
- 1 指導法を学ぶ
- 初級・中級指導法、技能別やテーマ別の指導ポイントを具体的に学ぶ
- 2 教案作成
- 実際の授業をイメージしながら、教案(指導案)を作成。指導項目によっては、オリジナルの教材作りや有効な教室活動を考える。
- 3 模擬授業・教案指導
- 教案に沿って模擬授業を行う。担当講師から具体的なアドバイス、教案の添削や教材のチェックを受ける。
- 4 実技(教壇実習)
- 講師の指導のもと、実際の外国人学生を相手に授業を行う。実習ではニーズ調査からコースデザイン、カリキュラム作成、授業、評価までを行い、コース運営に必要なトータルコーディネート力を養う。
- 5 フィードバック
- 講師から適切な指導やアドバイスをもらい、自身の授業を振り返る。
※「個人情報保護方針(プライバシー・ポリシー)」に従い適正な管理を行うとともに、個人情報の保護に努めます。講座に関する事務連絡や成績管理、募集活動以外の目的では利用しません。
募集要項
高めあえる仲間と、新たな自分に出会えた
日本語教師養成講座で私は多くのものを得ました。1つは、普段あたりまえに使っている日本語の奥深さを改めて学ぶことができたことです。講座では、日本語教育の歴史・理論、教授法をはじめ、言語学、文法、表記、音声などの面から、日本語についての知識や理解を深めていきました。授業ではわからない部分があっても気軽に質問できる雰囲気がありました。後半では模擬授業を行いましたが、一人ひとりが自分で授業を組み立て、それを教室で発表し評価し合ったのは、現在行っている実習で大変役立っています。 そして、この講座で得た一番大きいものは、養成講座を共に受講した仲間と私たちを支えてくださった先生方との出会いです。私たち一期生は年代も職業も全く異なりますが、同じ目標に向かって勉強に励み、お互いに高めあっていきました。講座が終了しても実習などで何か困ったことがあれば相談し合うなど交流を続けています。
講座は少し大変な面もありましたが、先生方のサポートや相談できる仲間がいますし、新たな自分に出会うチャンスにもなります。私はこの講座を受講できたことを幸せに思っています。(1期生 飯塚 喬子さん)
2022年度生募集...年4回開催予定
開講時期、開講期間はコースによる(時期はお問い合わせください)
会場:NIPPONおもてなし専門学校 前橋市大手町1-11-4
受講料:480,000円(教材費実費・期間中寮費・税込)
見学説明会開催
毎週金曜日10:00-14:00(前橋市集合・解散)
見学説明会参加希望の方は前日までに、お名前、ご連絡先、参加希望日時を添えて 以下のいずれかの方法でお申込みください。
- お電話:
- 027-243-2222
- FAX:
- 027-223-3563
- Email:
- info@nila.jp
- URL:
- http://nippon-academy.ac.jp/66course.html
お問い合わせ
027-243-2222(平日のみ、担当:柏崎)